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#author("2022-08-27T02:33:18+00:00","","")
[[diary/Kojima]]
・NHKの聴き逃しサービス
最近のNHKラジオは「らじる★らじる」経由で録音できると共に、全てではないものの「聴き逃し」サービスとして、
過去の番組も一週間ほどは聞けるようになっている。
「らじる★らじる」のタイマー録音用スクリプトと共に、この「聴き逃し」サービスの録音用スクリプトもffmpegを使うように書いたものの、
最近、FMで配信された番組の聴き逃しサービスがうまく録音できなくなっている。
具体的には、FMの番組を聴き逃しサービスのURLからダウンロードしようとすると、
Error applying bitstream filters to an output packet for stream #0:0.
Last message repeated 2 times
[aac_adtstoasc @ 0x23b07c0] Error parsing ADTS frame header!
Error applying bitstream filters to an output packet for stream #0:0.
[aac_adtstoasc @ 0x23b07c0] Input packet too small
Error applying bitstream filters to an output packet for stream #0:0.
Last message repeated 1 times
....
のようなエラーが多発して、5分ほど録音したところで終了してしまう。
R1やR2の番組だと問題ないようなので、FMの番組をエンコードするする際の仕様が、ffmpeg が想定しているものと違っている気配。
ところがffplay を使ってリアルタイムで再生すると、上記のようなエラーは垂れ流しつつも最後まで再生できるのが謎。
一方、VLCの「メディア」=>「変換/保存」の機能を使うと、gnutlsのハンドシェイクエラーが頻発するものの、
特に問題なくFMの番組も録音できる。しかしながら、VLCの場合、従来使っていたスクリプトみたいに保存先のファイル名とかを
設定できないのでちょっと不便。
ソースコードは見てないけど、聴き逃しサービスは「らじる★らじる」のリアルタイム配信同様、
HLS(HTTP Live Streaming)を使っているので、ffmpeg と VLC で実装に違いがあるのだろうか?
とりあえず興味ある人向けに、手元でイジっている「聴き逃し」サービス録音用スクリプト(get_ondemand3.py)を添付しておく。
使い方は、聴きたい番組のページを開いて、再生ボタンのURLへのリンクを右ボタンクリックでコピー、
javascript:openPlayer('p=0328_01_3804167') みたいなURLが得られるので、このうち 'p=0328_01_3804167' の部分を引数にして、
get_ondemand3.py を起動する。
#ref("NHK_01.jpg")
#comment
とりあえず興味のある人向けに、