diary/Kojima/2010-09-30
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[[diary/Kojima]] ・久しぶりのニューマシン(その7) あれこれ雑用が重なっているうちに、いつの間にかずいぶん間が空いてしまった。 ニューマシンはすでに実運用に入っているのだけど、とりあえずどういう作業が必要だったかのまとめ。 前回書いたように、まずはP-Plamoで起動確認してから、WDの2TBのHDDをつないで、Plamo-4.73 をインストール。 このHDDは、1セクタが512バイトではなく4096バイトになっているそうで、カーネル自身は問題ないだろうけど、 ブートローダーが対応しているか多少心配だったけど、grub で問題なくブートできた。 ただし、Plamo-4.73のデフォルトカーネルは、最大メモリを4GBに設定しているので、4GB以上のメモリ領域は認識してくれず、 make menuconfig で PAE をONにし、最大メモリを64GBにしてカーネルを再構築。その新しいカーネルで起動すると、 問題なく16GBまで認識してくれた。 % free total used free shared buffers cached Mem: 16626776 6805984 9820792 0 294596 6187692 -/+ buffers/cache: 323696 16303080 Swap: 48837596 0 48837596 カーネルコンパイルとかも、make -j8 とかで8CPU使うようにしてやると、以前は40分くらいかかっていたのが、 10分弱で完了するようになったので、とりあえずは満足。パッケージ開発なんて作業をやっていると、 configureオプションをあれこれイジってビルドし直すことが多いので、 ターンアラウンド時間は短ければ短いほどありがたいところ。 発熱も、lm-sensorsで見る限り、かなり負荷をかけても40℃くらいまでしか上らないので、 夏場は60℃くらいまで上っていたAthlon機に比べてもだいぶ少なそう。 % sensors it8720-isa-0290 Adapter: ISA adapter in0: +1.25 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in1: +1.58 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in2: +3.38 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in3: +2.94 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in4: +0.70 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in5: +3.07 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in6: +0.08 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) ALARM in7: +2.94 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) Vbat: +3.22 V fan1: 1829 RPM (min = 10 RPM) fan2: 0 RPM (min = 0 RPM) fan3: 0 RPM (min = 0 RPM) fan4: 0 RPM (min = 0 RPM) temp1: +41.0°C (low = +127.0°C, high = +127.0°C) sensor = thermistor temp2: +25.0°C (low = +127.0°C, high = +127.0°C) sensor = thermistor temp3: +40.0°C (low = +127.0°C, high = +70.0°C) sensor = thermistor 一応、致命的な問題は無いようだけど、多少問題点も見つかっていて、 - KDEのウィジェットでCPU負荷やCPU温度を拾ってくれない lm-sensors や ps では問題なく表示されるので、KDEの「システム負荷ビューア」とか 「システムモニター・温度」とかのウィジェットが、HTを含めて8CPUとかの環境に対応していないのかも。 - サスペンド/ハイバネーション不能 pm-{suspend,hibernate}コマンドを実行すると、画面はブラックアウトするものの、 電源断には至らない(カーソルは点滅しているようで、ディスプレイもスタンバイモードに落ちない) BIOS的にはsuspend可能なようだし、swapパーティションは48GBほど取っているので、hibernateも可能なはずだけど、 うまく動かないのはよく分からない。 # まぁ、16GB分のデータを読み書きする時間を考えると、素直に起動した方が速そうな気もする。。 このあたりが、マシン固有の問題なのか、Plamo自身の問題なのかは、おいおい検証していくつもり。 ということで、とりあえず今回のニューマシン導入記はこれにて完結 :-) #comment ・儒教 孔子を祖とする儒教は長年に渡って中国の思想や倫理を形作ってきた。 昔は、儒教の説く「仁義礼智信」の道徳は、 支配者層にとって都合がいいから国教として長く用いられてきたと思っていた. しかし、最近では、あの国は放っておくと上から下まで自分の欲望を好き勝手に追求するのが国民性だから、 儒教の説く道徳を建前ででも採用しておくことが、人々の最低限の倫理観を保つための手段だったという気がしている。 その長年に渡る儒教的倫理観が共産党政権の元で崩壊して、本来の国民性が牙を剥いているのが昨今の中国の状況なんだろうなぁ。。 #comment
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[[diary/Kojima]] ・久しぶりのニューマシン(その7) あれこれ雑用が重なっているうちに、いつの間にかずいぶん間が空いてしまった。 ニューマシンはすでに実運用に入っているのだけど、とりあえずどういう作業が必要だったかのまとめ。 前回書いたように、まずはP-Plamoで起動確認してから、WDの2TBのHDDをつないで、Plamo-4.73 をインストール。 このHDDは、1セクタが512バイトではなく4096バイトになっているそうで、カーネル自身は問題ないだろうけど、 ブートローダーが対応しているか多少心配だったけど、grub で問題なくブートできた。 ただし、Plamo-4.73のデフォルトカーネルは、最大メモリを4GBに設定しているので、4GB以上のメモリ領域は認識してくれず、 make menuconfig で PAE をONにし、最大メモリを64GBにしてカーネルを再構築。その新しいカーネルで起動すると、 問題なく16GBまで認識してくれた。 % free total used free shared buffers cached Mem: 16626776 6805984 9820792 0 294596 6187692 -/+ buffers/cache: 323696 16303080 Swap: 48837596 0 48837596 カーネルコンパイルとかも、make -j8 とかで8CPU使うようにしてやると、以前は40分くらいかかっていたのが、 10分弱で完了するようになったので、とりあえずは満足。パッケージ開発なんて作業をやっていると、 configureオプションをあれこれイジってビルドし直すことが多いので、 ターンアラウンド時間は短ければ短いほどありがたいところ。 発熱も、lm-sensorsで見る限り、かなり負荷をかけても40℃くらいまでしか上らないので、 夏場は60℃くらいまで上っていたAthlon機に比べてもだいぶ少なそう。 % sensors it8720-isa-0290 Adapter: ISA adapter in0: +1.25 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in1: +1.58 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in2: +3.38 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in3: +2.94 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in4: +0.70 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in5: +3.07 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) in6: +0.08 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) ALARM in7: +2.94 V (min = +0.00 V, max = +4.08 V) Vbat: +3.22 V fan1: 1829 RPM (min = 10 RPM) fan2: 0 RPM (min = 0 RPM) fan3: 0 RPM (min = 0 RPM) fan4: 0 RPM (min = 0 RPM) temp1: +41.0°C (low = +127.0°C, high = +127.0°C) sensor = thermistor temp2: +25.0°C (low = +127.0°C, high = +127.0°C) sensor = thermistor temp3: +40.0°C (low = +127.0°C, high = +70.0°C) sensor = thermistor 一応、致命的な問題は無いようだけど、多少問題点も見つかっていて、 - KDEのウィジェットでCPU負荷やCPU温度を拾ってくれない lm-sensors や ps では問題なく表示されるので、KDEの「システム負荷ビューア」とか 「システムモニター・温度」とかのウィジェットが、HTを含めて8CPUとかの環境に対応していないのかも。 - サスペンド/ハイバネーション不能 pm-{suspend,hibernate}コマンドを実行すると、画面はブラックアウトするものの、 電源断には至らない(カーソルは点滅しているようで、ディスプレイもスタンバイモードに落ちない) BIOS的にはsuspend可能なようだし、swapパーティションは48GBほど取っているので、hibernateも可能なはずだけど、 うまく動かないのはよく分からない。 # まぁ、16GB分のデータを読み書きする時間を考えると、素直に起動した方が速そうな気もする。。 このあたりが、マシン固有の問題なのか、Plamo自身の問題なのかは、おいおい検証していくつもり。 ということで、とりあえず今回のニューマシン導入記はこれにて完結 :-) #comment ・儒教 孔子を祖とする儒教は長年に渡って中国の思想や倫理を形作ってきた。 昔は、儒教の説く「仁義礼智信」の道徳は、 支配者層にとって都合がいいから国教として長く用いられてきたと思っていた. しかし、最近では、あの国は放っておくと上から下まで自分の欲望を好き勝手に追求するのが国民性だから、 儒教の説く道徳を建前ででも採用しておくことが、人々の最低限の倫理観を保つための手段だったという気がしている。 その長年に渡る儒教的倫理観が共産党政権の元で崩壊して、本来の国民性が牙を剥いているのが昨今の中国の状況なんだろうなぁ。。 #comment
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