・「異神 上 −中世日本の秘教的世界−」(山本ひろ子/ちくま学芸文庫)からの引用

「…それゆえ解説は省くが、「加持香水」「加持供物」「去垢」などの作法に「オンキリキリバサラウンハッタ」の咒が用いられている点だけ指摘しておこう。「枳里枳里(キリキリ)……」は軍茶利・降三世明王の真言で、「供物ヲ穢スノ鬼ヲ退ケンガ為」(『 阿娑縛抄』)に用いる」

「オンキリキリバサラウンバッタ」の真言は、某サクラ大戦の1で、敵方、黒之巣会の連中が「クサビ」とよぶ呪具を埋める際に使っていたもの。ゲ−ムをやってたときに、「この真言はどこかで聞いたことがあるなぁ、、」と気になってたんだけど、軍茶利・降三世明王の真言と分かって長年ひっかかってたトゲが抜けたような気分。何度か有名な真言を調べたこともあるんだけど、菩薩クラスまでしか調べてなくて十二神将クラスは見落としてたなぁ。しかし、このあたりの設定だとちゃんと「供物ヲ穢スノ鬼ヲ退ケンガ為」に使う真言を使っている(彼らにとって帝国華撃団は供物を穢す鬼に違いない)のに、最終話がミカエルとサタンのハルマゲドンになるのはどういうことだと、改めて小一時間問い詰めたい気分。。。(笑)

# う−む、、二重の意味で意味不明な戯言になっているが、長年の疑問が解けて喜んでいると思って見逃してください(苦笑)



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Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:41