・perl を 5.8.4 にあげた(従来は 5.8.2)ついでに、GIMP-1.2.5 あたりを再コンパイルしてみたんだけど、gnome-print のあたりで手動ならコンパイルできるのに、スクリプトからコンパイルするとエラーになるという問題が。。まぁ、環境変数とかの違い だろうと思ってあまり深くしらべてないのだけど、ちょっと気はなるところ。 そもそも、gimp も 2.0.1 なんてのが出てるで、むしろそっちを作る方が有意義だろうしなぁ(苦笑)

・Intel が、Pen4(netburst)系の次世代 CPU(Tejas) をキャンセルして、PenM 系の Banias をメーンストリームにも採用するそうな(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0405/07/news021.html)

ある意味、Pen4 のアーキテクチャ は、周波数を稼げるようにパイプラインを深くする設計で、AMD との周波数競争には勝ってたものの、さすがに次世代になると消費電力とか 発熱量の問題で、周波数をあげるのはそろそろ限界になってきているんだろうな。 PenM 系は、周波数あたりのパフォーマンスは Pen4 系よりも高いけど、今まで Intel は周波数の高さで高性能に見せかけていたところがあるから、この先、 いかに「パフォーマンスナンバー」的な数字に移行していくかは結構おもしろい 見物(みもの)になりそうな気がする。Pen4 でやってた宇宙服を着たようなキャラクターの新しいのが登場するかな?(笑

Intel にとっては、Xeon-64 が AMD の IA64 アーキテクチャ互換にせざるを得なく なったのについで、性能指標も AMD 同様のパフォーマンスナンバーに移行せざるを 得なくなったのは2重の失点だろうけど、ちゃんと Pen4 のラインの裏で、没に なった Timna の開発者たち(イスラエルにいるらしいが)に開発を続けさせていたのは 大したものだとおもう。こういう風に狙いが違う 2 種の CPU アーキテクチャを 同時並行で開発できるのは Intel ならではだろうなぁ。

これくらいで Intel の屋台骨が揺らぐことはないだろうけど、Intel も常勝ではない ことが明らかになったのは結構興味深いところではある。



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Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:41