・国立科学博物館
今日は夕方の飛行機で関西に戻る予定だったので,神田にある会社に荷物を置 いて,上野の国立科学博物館でやっている特別展「翡翠展 東洋の至宝」を見てきました.別にメイドさんを探してたわけではないのだけど,売店では琥珀の標本を握りしめていたり(笑
今回の特別展は科学博物館新館のグランドオープン記念ということで,科博の 新館もちょっとだけ見たけど,展示方法が今風になっていてびっくり.昔の科 博のいかにも博物館めいた埃臭い雰囲気も好きだったのだけど,こういう風に 見学者に体験的に学ばせるのが今の博物館の展示スタイルなのだろうなぁ..
「翡翠展」自体は,宝石類の展示ということもあって科博の地下の特別展示場 で,警備の人とかも多くてあまり落ちついて見れなかったのだけど,「翡翠」 の「翡」というのは赤いもので,「翠」というのが青いものだ,という説明と か,翡翠の原石を触れる展示があったりしてそれなりに面白かったですね.た だ,科学博物館ということもあって,「翡翠」を鉱物として科学的に扱うのか 「宝物」として芸術的に扱うのかがちょっと曖昧になっていたのは残念な感じ.
面白かったのはミュージアムショップで,ビーカーやフラスコ,乳鉢といった 実験器具や鉱物標本,化石,人体模型といった,かっての科学少年の心をくす ぐるおもちゃがいっぱいありました(笑) かっては高嶺の花だった電子ブロックがあって,思わず衝動買いしてしまいそうになったり..
帰りに上野駅をぶらぶらしていたら,駅の構内に "The Study Room" という名で科博のミュージアムショップの支店みたいなお店があるのでびっくり. スタッフの方がずいぶん熱心に商品の説明をしてくれて,いくつかおもちゃを買ってしまいました(笑). 何か上野方面に行くのが楽しみになったり..