・fontconfig
Xorg を上げるついでに fontconfig も 2.3.94 に上げてみたのだけど,このバージョンの fontconfig は フォントの情報を UTF-8 で返してくるので,fc-list とかでフォント名を表示させるとバケちゃうなぁ..
Bodoni:style=Normal IPA眼激,IPAGothic:style=Regular Old-Town:style=Normal .. IPA P眼激,IPAPGothic:style=Regular .. 帥<,mikachan:style=Regular Nimbus Roman No9 L:style=Regular Italic 帥<-P,mikachan-P:style=Regular ..
多分,「眼激」が「ゴシック」,「帥<」が「みかちゃん」らしいが.
悩ましいのは,この結果が OpenOffice.org とかのフォントの選択メニューに も影響しちゃって,フォントを選ぼうとするとこういう文字化けの状態で表示 されてしまうこと.フォント自体は表示されるみたいだけど,分からないフォン トは選べないからなぁ..
fontconfig の 2.2 くらいまでは KDE の人が日本語用のパッチを作っていたみたいだけど,最終更新が 2003年で,その後どうなったのかよく分からんところ。 多分日本語 locale が UTF-8 になっているディストリビューションが 増えてきたから,そっちの方で解決しちゃったのかも知れない.
Plamo としては,もうしばらく EUC に留まりたいのだけど,さてどうしたものかしらん..