・田植え
大学の授業も終ったし,会社もたたんで多少暇ができたので,家の裏の田んぼで百姓修行を始めてみた.
もともと実家では自家消費用のお米(コシヒカリ)は作っているのだけど, その田んぼは大規模機械化 + 効率重視の営農組合の共同作業で耕作しているから, イマイチそれぞれの手順の意味とかが分からないこともあり,父親が元気なうちにノウハウを学ぼうと, できるだけ昔のやり方でやってみることにした.
もともとこの田んぼは過去数十年にわたって知人から借りているのだけど,別の人と土地の境界の問題でモメて, 長い間休耕田状態だったのが,今年の頭くらいに境界問題も決着したので,再度利用しようということに.
過去7,8年耕作してなかったから,まずボウボウに生えている草を刈るところから始めて,耕耘機を使っての耕作, 水を入れての代掻き,畦塗り,と伝統的な手順を踏んで,何とか田植えができる状態に.
二畝ほどの小さい田んぼだから機械を入れるほどでもないし,昔のやり方を体験してみたかったこともあり, 20cm間隔の目印を付けたヒモを張って,家族総出でワイワイ言いながらの田植え.
朝から水位の調整や目印のロープの準備を始めたけど,お昼過ぎには無事終了. それでも結構,腰や太股が痛くなった(苦笑
営農組合で耕作している田んぼにはコシヒカリを植えているので, こっちの田んぼにはちょっと変ったものを,ということで,3つの部分それぞれに インターネットの通販で購入した古代米(赤米と紫米)と余ったコシヒカリを植えてみた.
長く手入れしてなかった田んぼなので,水の管理とかも面倒(すぐに水が抜けてしまう)だけど, とりあえず観察記録が日記のネタにもなるだろう(笑