diary/Kojima

・ブックリーダとしてのNexus 7

とりあえず買って一月強の時点での感想。

以前はノートPCでやっていた、台所でのメールチェックやWebブラウズはNexus 7で十分。 ノートPCだとサスペンド状態を維持するのにAC電源をつなぎっぱなしにしておく必要があったけど、 Nexus 7だと、たまにメールやウェブを見る、ぐらいな使い方なら、AC電源無しでも一週間くらいは持つのでケーブルが一つ減った。

一応、qwertyなキーボードから日本語入力ができて、予測変換の効率とかはかなりいいのだけど、 人差し指で探り探り入れていくから、ノートPCとかに比べると入力効率は1/100以下くらいだろう。予測入力+キャッシュデータの選択機能があって、やっと使えるレベル。

自炊データのブックリーダ的な使い方を考えていたので、 その手の無料で使えるアプリとして"Perfect Viewer","CommitN", "青空読手"ぐらいしか試してないけど、いずれも操作手順とか、データを置いているディレクトリの扱いが違うので、気分に応じて使い分ける、ってわけにも行かない感じ。機能的には"Perfect Viewer"が優れてるようだけど、個人的には"CommitN"が使いやすい感じ。

Nexus 7+カバーで、重量は400g以下だとは思うけど、ベッドに寝っころがって読んでると、手が痺れてくる。

私のような乱読派は、つねに十数冊の本を手元に置いて、気分次第でその一つを取り上げてはパラパラと読み、ちょっと飽きたら別の本を取って、、みたいな読み方が多いと思うのだけど、電子ブックリーダーというのはそういう使い方は向かない感じ。

確かに、どこまで読んだかは「しおり」機能で管理して、その本を開くとそこから表示してくれるような機能はあるのだけど、「アプリを起動して本を選ぶ」というのは案外メンドウ。むしろ、本がずらずらと並んでいて、その中から気分に応じて選ぶ、みたいなスタイルの方がありがたい。まぁ、このへんはGoogle Booksではかなり近い感じになっているので、ちょっと工夫したら何とかなるのかも知れない。



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Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:42