* Xを起動すると画面一部の描画が乱れる(x86/x86_64共通) [#o42a5b16]

- ページ: [[不具合報告/5.0 x86_64]]
- 投稿者: [[tamu]]
- 優先順位: 普通
- 状態: 完了
- カテゴリー: 不具合報告
- 投稿日: 2013-12-23 (月) 14:58:45
- バージョン: Plamo-5.2b2

** メッセージ [#i74407ab]
WMをQvwmにしてXを起動すると,画面左下のタスクバー部分の描画が乱れます。
#ref(taskbar_ng.png)

ただし,何度か再描画を繰り返すと,5回に1回ぐらいの確率で,正常な描画に戻ることがあります。
#ref(taskbar_ok.png)

[とりあえず判っていること]
- 手元のintelドライバを使う複数マシンで発生するので,環境固有の問題ではなさそう。
- xfplamoconfigで/etc/X11/xorg.confを作成した場合でも,/etc/X11/xorg.confなしの場合でも,現象は変わらず発生する。
- 起動時のカーネルパラメータにnomodesetを追加して,xfplamoconfigでvesaを指定してXを起動すると,常に正常に描画されるようになるので,Plamo-5.1以降に更新したintelドライバに原因があるのかも。

atiドライバを使うマシンでは,上記のような現象は発生するでしょうか。
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- 勘90%だけど、半分くらいは Qvwm が使っている描画メソッドが古いことが原因で(KDE/MATEあたりでは見た記憶がない)、もう半分はドライバの EXA とか UXA とかのアクセラレーションがらみな印象 -- [[kojima]] &new{2013-12-23 (月) 16:02:38};
- nouveauドライバー使用のGeForce4 MX 420ではいまのところ出ていません。(linux-3.4.75にしています) -- [[名倉]] &new{2013-12-23 (月) 16:31:16};
- その後いろいろ調べていたら,/etc/X11/xorg.confの"Device"セクションに,Option "AccelMethod" "uxa"を明示すれば,正常に描画するようになることを実機確認しました。やはり,アクセラレーションがらみってことでした。 -- [[tamu]] &new{2013-12-23 (月) 18:13:55};
- 回避策が提示されたので,完了とします。なお,Plamo-5.3環境では,初期状態で正常に描画されるので,対策不要です。 -- [[tamu]] &new{2014-12-27 (土) 18:47:25};

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