今年度も今日で終わり。

昨日書いたsendmailのMILTER (Mail Filtering API)だが、Perlで実装したフィルタ
[[Sendmail-PMilter:http://pmilter.sourceforge.net/]]というのがよさげ
(Perlによる実装は、[[Sendmail-Milter:http://sendmail-milter.sourceforge.net/]]
というのがメジャーらしいが、こっちは-Dthread付きでPerlをコンパイルしとかないと
使えないようだ)。

とりあえずサンプルスクリプトは動くようになったんだけど、フィルタ動作後、
負荷の高い状態がしばらく続く。調べてみると、子プロセスを生成→子プロセスが
すぐ死ぬ、という状態を繰り返してるっぽい。
PMilterはsendmailとUnixドメインソケットで通信するので、ソケットまわり、
あるいは子プロセスのディスパッチ回りを調べてみよう。

最近はbad knowhowの典型みたいに言われているsendmailだが、
ちょっと変わったことをしてみようとすると、やっぱり一日の長があるのでは
ないかなあ、それなりに。

実験に使ってるマシンでは、この他にも
-IPv6対応
-smtpfeedによる高速配送
-STARTTLSによる暗号化
-QuickMLとの連携
を設定してsendmailを動作させているので、設定ファイルのsendmail.mc、
結構爆発してます(笑‥ってそれほどでもない?)。
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