[[diary/Kojima]]
・rpc.portmap
そろそろ Plamo-4.21 をまとめようと Plamo-test に残っているパッケージも
含めてインストールしてみたら,なぜか cupsd が Address already in use な
んてエラーメッセージを出して起動しない模様./etc/services とかを見ても
631 なポートを使うサービスってないのになぁ,,と思いつつ,netstat -na
とか lsof -i で調べたところrpc.mountd が 631 のポートを使っている模様.
rpcinfo で見ると確かに mountd が 631 を握っているのだけど,調べてみ
ると NFS まわりのサービスが使うポートって portmapper が適当に割りあてて
いるらしい.
kojima@vm421[~]% /usr/sbin/rpcinfo -p localhost
program vers proto port
100000 2 tcp 111 portmapper
100000 2 udp 111 portmapper
100005 1 udp 628 mountd
100005 1 tcp 631 mountd
100005 2 udp 628 mountd
100005 2 tcp 631 mountd
100005 3 udp 628 mountd
100005 3 tcp 631 mountd
100003 2 udp 2049 nfs
100003 3 udp 2049 nfs
100003 4 udp 2049 nfs
100003 2 tcp 2049 nfs
100003 3 tcp 2049 nfs
そんなの適当にわりあてていいのか?,と調べてみると,IANA(Internet
Assigned Number Authority)が配布している port-number ファイルは Plamo
がインストールしているものからずいぶん追加され,631 も ipp に割りあてら
れている模様.
それでは,,と手近にあった CentOS の /etc/services(ちゃんと 631 が ipp
になっている)を持ってきたのだけど,やはり mountd が 631 を使うのは変ら
ない.再起動したら番号が変って使えることもあるのだけど,とりあえず
mountd は cupsd よりも後から起動するとか,rpc.mountd の -p オプションで
ポートを指定する(といってもどこを指定すればいいのやら..)必要がありそ
う.さてどうしたものか...
-ところで、Plamo-4.21のカーネルバージョンは何の予定でしょう。2.6.17.0のChangeLogをjpで検索してみると、cyamauchさんによる修正がありましたね。 -- [[yamane]] &new{2006-07-19 (水) 17:13:19};
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