diary/Kojima/2011-07-27
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[[diary/Kojima]] ・btrfsへのインストール 新しいDVDイメージ(plamo64-0.6-110725_dvd.iso)をFTPサーバに置いてみた。 このイメージでは、インストーラ回りを多少イジって、reiserfsに代わってbtrfsをサポートする ようにしてみたのだけど、liloやgrub legacyではbtrfsから直接起動はできないようなので、 別途/bootパーティションを取ってやる必要がありそう。 liloは23系統、grubも新しいgrub2(今はgrub-1.99かな?)が開発されているので、 そっちを使えば直接起動できるようになるかも > btrfs ちとテストがてら、VIrtualBoxにインストールした過程をスクリーンショットに取ってみたのでざっと紹介。 - fdisk/cfdiskでパーティションを切る際に/boot用に一つパーティションを用意 #ref("btrfs1.png") rootパーティション以外にも、10〜20MBくらいのパーティションを一つ作成しておく。 現状で、カーネル一式(カーネル本体とSystem.map等)を置くのに4.7MBほど使っているので、 複数のバージョンを併存させたい場合は20MBくらい用意しておくのが安全そう 一応、そのパーティションはboot flagを付けておく。 - root パーティションはbtrfsでフォーマット #ref("btrfs2.png") #ref("btrfs3.png") rootパーティションはbtrfsでフォーマットしておく。btrfsには subvolume という機能があるようなんだけど、 どういう風に使うものなのかよく調べていないので、とりあえずパーティション全体をフォーマット。 btrfsでのフォーマットは一瞬で終了する。 - /boot 用パーティションは ext2fs でフォーマット #ref("btrfs4.png") #ref("btrfs5.png") #ref("btrfs6.png") /boot用のパーティションは、カーネル本体やSystem.mapファイルを収めるだけなので、 滅多に書き変わることがなく、ジャーナリングFS等の機能は不要なので、 シンプルなext2形式でフォーマットし、/boot にマウントするようにインストーラで指定しておく。 - 後は通常にインストール #ref("btrfs7.png") #ref("btrfs8.png") 後は通常のインストール作業と同じで、インストールしたいカテゴリを選び、 インストールを進めていく。一応、新しいDVDイメージでは、多少 desc ファイルを整備したので、 パッケージの簡単な紹介等も表示されるようになった(まだ表示されないパッケージも多い)。 - 再起動 #ref("btrfs.png") 再起動したらこんな感じ。一応、/ の type が btrfsになっている。 ただ、これは単に「btrfsもroot fsにできる」というのを示しているだけで、 多分、これだけだとbtrfsの持つ各種の特徴(動作中のスナップショットとか)を活かせないと思うので、 そのあたりはもう少し btrfs について勉強してからということで(苦笑 - ざっと調べた感じ、btrfsのsubvolumeというのは、btrfsのFS上にbtrfs内の管理単位として作る感じなので、btrfsなFSをマウントして、その上にディレクトリを作るような感じで作るみたい。一応root FSをワンパーティションで作って、そこにインストールしてからでもsubvolumeを作ってスナップショットを取るようなことも(容量が許せば)可能な感じ。ただ、スナップショットはsubvolume単位なんで、スナップショットを細かく /var とか /opt ごとに取ろうとすれば、それぞれごとにsubvolumeを作ってやる必要がありそうなんで、結構メンドウっぽい。 -- [[kojima]] &new{2011-07-27 (水) 19:58:26}; - かっこいい〜 -- [[きゅうる村]] &new{2011-07-27 (水) 20:47:26}; - おっと一つ忘れていた。plamo64-0.6-110725_dvd.iso に入っている06_gnome/gconf_tree-5.0-noarch-P1.txzは必要なデータが欠けているので、FTPサーバのPlamo-5.0/x86_64/plamo/06_gnome/gconf_tree-5.0-noarch-P2.txzで更新してください。そのままだと、06_gnome/以下のgnome-terminal等が起動しない模様。 -- [[kojima]] &new{2011-07-27 (水) 22:21:01}; - grub-1.98 は Plamo-5.0 にいるので是非お試しを :-) -- [[TenForward]] &new{2011-07-28 (木) 16:11:19}; #comment
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[[diary/Kojima]] ・btrfsへのインストール 新しいDVDイメージ(plamo64-0.6-110725_dvd.iso)をFTPサーバに置いてみた。 このイメージでは、インストーラ回りを多少イジって、reiserfsに代わってbtrfsをサポートする ようにしてみたのだけど、liloやgrub legacyではbtrfsから直接起動はできないようなので、 別途/bootパーティションを取ってやる必要がありそう。 liloは23系統、grubも新しいgrub2(今はgrub-1.99かな?)が開発されているので、 そっちを使えば直接起動できるようになるかも > btrfs ちとテストがてら、VIrtualBoxにインストールした過程をスクリーンショットに取ってみたのでざっと紹介。 - fdisk/cfdiskでパーティションを切る際に/boot用に一つパーティションを用意 #ref("btrfs1.png") rootパーティション以外にも、10〜20MBくらいのパーティションを一つ作成しておく。 現状で、カーネル一式(カーネル本体とSystem.map等)を置くのに4.7MBほど使っているので、 複数のバージョンを併存させたい場合は20MBくらい用意しておくのが安全そう 一応、そのパーティションはboot flagを付けておく。 - root パーティションはbtrfsでフォーマット #ref("btrfs2.png") #ref("btrfs3.png") rootパーティションはbtrfsでフォーマットしておく。btrfsには subvolume という機能があるようなんだけど、 どういう風に使うものなのかよく調べていないので、とりあえずパーティション全体をフォーマット。 btrfsでのフォーマットは一瞬で終了する。 - /boot 用パーティションは ext2fs でフォーマット #ref("btrfs4.png") #ref("btrfs5.png") #ref("btrfs6.png") /boot用のパーティションは、カーネル本体やSystem.mapファイルを収めるだけなので、 滅多に書き変わることがなく、ジャーナリングFS等の機能は不要なので、 シンプルなext2形式でフォーマットし、/boot にマウントするようにインストーラで指定しておく。 - 後は通常にインストール #ref("btrfs7.png") #ref("btrfs8.png") 後は通常のインストール作業と同じで、インストールしたいカテゴリを選び、 インストールを進めていく。一応、新しいDVDイメージでは、多少 desc ファイルを整備したので、 パッケージの簡単な紹介等も表示されるようになった(まだ表示されないパッケージも多い)。 - 再起動 #ref("btrfs.png") 再起動したらこんな感じ。一応、/ の type が btrfsになっている。 ただ、これは単に「btrfsもroot fsにできる」というのを示しているだけで、 多分、これだけだとbtrfsの持つ各種の特徴(動作中のスナップショットとか)を活かせないと思うので、 そのあたりはもう少し btrfs について勉強してからということで(苦笑 - ざっと調べた感じ、btrfsのsubvolumeというのは、btrfsのFS上にbtrfs内の管理単位として作る感じなので、btrfsなFSをマウントして、その上にディレクトリを作るような感じで作るみたい。一応root FSをワンパーティションで作って、そこにインストールしてからでもsubvolumeを作ってスナップショットを取るようなことも(容量が許せば)可能な感じ。ただ、スナップショットはsubvolume単位なんで、スナップショットを細かく /var とか /opt ごとに取ろうとすれば、それぞれごとにsubvolumeを作ってやる必要がありそうなんで、結構メンドウっぽい。 -- [[kojima]] &new{2011-07-27 (水) 19:58:26}; - かっこいい〜 -- [[きゅうる村]] &new{2011-07-27 (水) 20:47:26}; - おっと一つ忘れていた。plamo64-0.6-110725_dvd.iso に入っている06_gnome/gconf_tree-5.0-noarch-P1.txzは必要なデータが欠けているので、FTPサーバのPlamo-5.0/x86_64/plamo/06_gnome/gconf_tree-5.0-noarch-P2.txzで更新してください。そのままだと、06_gnome/以下のgnome-terminal等が起動しない模様。 -- [[kojima]] &new{2011-07-27 (水) 22:21:01}; - grub-1.98 は Plamo-5.0 にいるので是非お試しを :-) -- [[TenForward]] &new{2011-07-28 (木) 16:11:19}; #comment
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添付ファイル:
btrfs.png
188件
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btrfs3.png
196件
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btrfs7.png
186件
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btrfs1.png
192件
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btrfs2.png
195件
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btrfs5.png
186件
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btrfs8.png
185件
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btrfs4.png
204件
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btrfs6.png
195件
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