・月始めの日曜は、消防車の定期点検、ということで、朝から消防車のある格納庫に集合。今日は日中機動隊(火事があったら平日の昼間でも連絡が来る人々)の講習会も兼ねているので、「村(地区)」よりも広い「町」単位で人が集まったので、総勢20名強が集合。

講習会は、まず全員で整列して、地区の消防団長の挨拶(敬礼があったり)から始まって、今回は消防車の操作方法の概要紹介。実際に、貯水池の近くに消防車を動かして、その場でのポンプ操作と放水の手順の説明だったけど、いろいろ目から鱗だったり。

きちんと考えたこと無かったんだけど、消防車の場合、ポンプを動かすための動力もエンジンを使っているので、四輪駆動の切替えをニュートラルにすると自動的にエンジンの動力がポンプへ伝わるようになっているらしい。その上で、ギアは5速にして、ポンプの方で真空の圧力を調整すると自動的にエンジンが負荷に追従してきて水が勢いよく放水されていた。

また、消防車ってほとんどの時間動かないものだから、バッテリーが上がってしまわないようにバッテリーのラインを切るマスタースイッチがあるってのも新たな発見。一応、定例点検として月に一度は消防車を動かすそうだけど、やはりそういう風にしておかないと急な火事の時には対応できないのだろうなぁ。

Linux の世界でも HDD のトラブルに代表される突然の問題に対して、日常的にどう備えておく必要があるかをマジメに考えないといけないと感じた一日。まぁ、一日経つと忘れちゃうんだけどね(苦笑)


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Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:41