・Plamo-4.1

今日は一日時間が取れたので,Plamo-4.1 用のパッケージをあれこれ作ってま した.Plamo-4.1 では gcc-3.3.4 + glibc-2.3.3 になる予定だし,Plamo-4.0 から long filename に対応してため,古いまま残っているパッケージがよく 分かるから,とりあえず plamo/a 以下の short filename なパッケージを順 次新しいものに更新しています。

しばらくサボっていたから結構基本コマンドのバージョンが更新されていて, findutils(4.1.20) や procps(3.2.3)くらいはそれほど致命的ではないと思うけど, tar(1.13.94) や gzip(1.3.5),gawk(3.1.3),sed(4.1.1) あたりはいろんな スクリプトから呼び出してるから,オプションや動作等が変更されていると結 構ツラいことになりそうな悪寒..

本来 Plamo(というか Slackware)のシェル スクリプトなインストーラや管理ツール類は sh が動けば動く範囲の文法で書 かれているから移植性は高いはずだけど,こういう風に他のコマンドに依存す る部分に束縛されるのはちと予想外だったな.その意味では,perl や pyson といった高レベルの言語を採用して,その言語の世界で処理をするというアプ ローチも,依存関係を少なくするためには有益な気はするところ.でも,個人 的には本来の UNIX の哲学である"Software tools" 的な世界の方が魅力的で はあるな(笑)


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Last-modified: 2021-12-17 (金) 16:35:41