・観察日記
田植えから 2 週間経過.植えた時はヒョロヒョロで頼りなかった苗も,だいぶ しっかりしてきた感じ.
近くによって見ると,水の中で小さな生き物が動いているので,すくってみたら, こんなのだった.
少し調べてみるとホウネンエビとか呼ばれている生き物らしい. 縁起のいい名前ではあるが,別にこれが湧いたからといって豊作になるわけではなさそうだ.
この田んぼは過去7,8年田植えをしていなかったのだけど,卵が土中に生き残っていたのだろうか? 上流から流れてきた可能性もありそうだけど,流れてきたにしては数が多いし,ここ2週間ほどの間に 繁殖するのも難しそうなので,卵が土中で生き残っていたと考えるべきなのだろうなぁ.
こいつらも含めて,小さな無数の生き物がうごめいているのを見ると,水田というのは一つの生態圏 なのだな,,という感を強くするところ.今だとカエルあたりが食物連鎖の頂点にいるのかな(笑
・おまけ
去年とちがって,ちょっと離れたところに巣をかけたので,あまり様子は見れなかったのだけど, もうすっかり子ツバメも羽が揃って,そろそろ巣立ちも近いらしい.
親ツバメはひっきりなしに子ツバメにエサを与えていて,集めるのが大変だと思うけど, 水田の生態系が機能していればそこら中に虫は無数にいるので, 庭先で雑草を引いてくるくらいの感じなのかも知れない.
しかし,カエルが食物連鎖の頂点とか,蟲が鳥のエサというあたりで東方プロジェクトを 連想してしまうのは、我ながら頭が腐っているな(苦笑)
・おまけ その2
父親のやっている家庭菜園(?)のひまわりもいつの間にか満開になっていた. まだしばらくは梅雨は明けそうにないけど,夏はすぐそこ,って感じ.