・六曜
なじみの寿司屋さんがくれた今年のカレンダーの表紙に「六曜星」として 六曜の意味が書いてあったので転記.「大安」とか「仏滅」くらいは知っていたが, それ以外のもそれなりの意味があるのだなぁ.
まぁ,急ぐことが吉だったり凶だったり,午前がダメだったり午後がダメだったりと, それなりのパターンはそろっているようだけど,そもそも「六曜」ってどこから来たんだろ?
一応,「日月火水木金土」の「七曜」は内惑星5つ(水金火木土)に太陽(日)と月を加えたのが根拠で, バビロニアの占星術あたりがルーツで,密教の宿曜経とかで日本に入ってきたような話は聞いたことがあるけど, 「六曜」というのは何に基づいているのかよく分からないなぁ.
まぁ,「十干十二支」的な刻みで考えれば「七曜」よりは「六曜」の方が周期に調和しやすいとは思うけど, 陰陽五行と十二支を繋ぐために「六」曜を作ったわけでもないだろうし.
三国志の諸葛孔明が使った,みたいな説を聞いたこともあるが,それも英雄伝説の類いだろうな.
ちなみに,そのカレンダーはこんな感じで,七曜に六曜,十二支に九星,旧暦,とてんこ盛り(笑 昔はたいていのカレンダーがこんな感じだったような記憶もあるけど,最近では珍しい方だと思うので, 今年は部屋で使ってみよう.